平成16年中の傾向

○ 国内における侵入窃盗認知件数の推移 ○

平成16年の国内における侵入窃盗の認知件数は25,651件で、
前年に比べ5,775件(18.4ポイント減)減少し、空き巣について
も平成16年中の認知件数は15,620件で、前年に比べ2,177
件(12.2ポイント減)減少しました。
しかし、侵入窃盗の空き巣が占める割合は、過去5年間で60.9
%と最も高くなっています。

どんなとき空き巣に入られるか その1

○ どんな建物が狙われる? ○

平成17年に入って国内で認知された空き巣を建物別で割合を出すと

マンション・アパート等の共同住宅(空き巣全体の57.2%)
一戸建住宅(42.8%)

※平成17年1月末現在

となり一戸建て住宅の方が少し多い状況にありました。


○ どこから入ってくる? ○

1.窓(空き巣全体の60%)
2.玄関(14.3%)
3.勝手口(5.7%)
4.その他・不明(20%)

※平成17年1月の認知分から算出
このように

窓からの侵入が半数以上にのぼります。


○ どこが物色される? ○

タンス
クローゼット
カバンの中
などよくある場所は勿論

仏壇
テレビ台周辺
洗濯かご
ベッドの中
カーペットの下
という細かいところまで

時間の許す限り、思いつく限り、捜していきます。

隠し場所にだけ腐心するよりは

「家の中に侵入されたら負け」
と考えて侵入防止の対策をとるのが賢明といえるでしょう。


どんなとき空き巣に入られるか その2

○ どんなやり方で入ってくる? ○

国内において認知された
窓・ドアが完全に施錠されていた場合
の侵入手口は

ガラス破り
ピッキング
ドアのガラス部分を壊す
ドアのこじ開け
置き鍵を探して利用
窓の格子を壊す
などです。その中でも
ガラス破りが全体の76.2%
を占めています。
※平成16年下半期の認知分から算出


○ 何が盗まれやすい? ○

被害品としてよくあるのは

現金
貴金属(指輪、ネックレスなど)
ブランド製品
ノートパソコン、ゲーム機
キャッシュカード・預金通帳・印鑑
等が挙げられます。
なかでも
足のつかない現金、高価な貴金属
が最近、よく狙われる傾向にありますので

まとまった現金を家に置かない
貴金属の置き場所を分散する
ということに注意しましょう。


○ 侵入窃盗の手口別発生状況 ○

空 き 巣
家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を窃取するもの

忍 び 込 み
夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を窃取するもの

居 空 き
家人等が在宅し、昼寝、食事をしている隙に住宅の屋内に侵入し
金品を窃取するもの


○ 侵入窃盗の場所別発生状況 ○

侵入窃盗の場所別では、住宅が69.5%を占めています。
内訳は、一戸建住宅23.4%、中高層住宅(4階以上)19.8%、3階建以下の
共同・集合住宅26.2%となっています。


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